イオン銀行の口座を持っていると、自動的に加入されている、「イオン銀行ポイントクラブ」。
取引の種類や内容に応じてステージが分かれており、そのステージによって様々な特典が用意されています。
上手に利用すれば、さらにイオンでのお買い物をお得に楽しめますよ。
今回、「イオン銀行ポイントクラブ」を効率よく活用する方法をスッキリとまとめてみました。さらにイオンをお得に利用するためにも、ステージアップを目指しましょう。
この記事の目次
イオン銀行ポイントクラブの4つの特典
「イオン銀行ポイントクラブ」はイオン銀行にて総合口座を開設された方全員が対象となり、口座開設時に自動的に入会となるサービスのことです。
イオン銀行を利用すればするほど、「イオン銀行ポイントクラブ」内でのステージが上位に。ステージが上がることで、特典の内容もより良いものとなっていきます。
特に、イオン系クレジットカードの1つである「イオンカードセレクト」の場合、クレジットカード機能と共にイオン銀行キャッシュカードの機能も付いています。
ですのでこちらのクレジットカードを作れば「イオン銀行ポイントクラブ」にも自動的に加入となります。
「イオンカードセレクト」の場合のみ適用される特典や、「イオンカードセレクト」の特典と併せて、ポイントダブル取りが可能となるケースもあります。どうせイオン銀行口座を作るのであれば、「イオンカードセレクト」をオススメしたいですね。
それでは、「イオン銀行ポイントクラブ」に加入するとどのような特典が待っているのか、特典内容について1つずつご紹介していきますね。
イオン銀行ポイントクラブのステージ判定って何?
特典のご紹介の前に「イオン銀行ポイントクラブ」特有の「ステージ判定」というシステムについてご紹介しようと思います。「イオン銀行ポイントクラブ」に加入すると、対象取引の利用金額に応じて「ステージ」というものが適用されます。
イオン銀行口座からのオートチャージ金額、イオン銀行口座からイオンカード、または他社のクレジットカードへの口座振替金額、WAON利用金額(イオンカードセレクト、イオンバンクカードでの利用の)が対象取引となります。
ステージ判定に必要な期間は現在6ケ月。対象取引の合計金額が10万円以上でステージ1、30万円以上でステージ2、50万円以上ならばステージ3となります。ステージ3が最も上位のステージです。
ステージが上がれば上がるほど、特典のお得率も上がってきます。つまりイオン銀行をよく利用してくれる方にこそ、より特典をプレゼントするシステムです。
ただし、現在システムの内容をリニューアル中で、2018年3月31日で現行サービスは終了となります。
新しいシステムは、現在のステージ判定期間を6ケ月から1ヶ月に短縮するなど、よりお客が利用しやすいサービスとなるようです。
確かに6ケ月の判定期間では、ポイントクラブに加入してから特典を受け取れるまでの期間が長いかもしれませんね。
これから「イオン銀行ポイントクラブ」に加入される方は、より利用しやすくなった環境でスタートすることができますね。
5のつく日のオートチャージでWAONポイント率がアップ!
さて、「イオン銀行ポイントクラブ」の特典その1。5の付く日のWAONオートチャージで、WAONポイントプレゼント率がアップするのです。
こちらは「イオンカードセレクト」または「キャッシュ+デビット」をお持ちの方が対象となる特典です。(お買い物をした月の月末時点でカードをお持ちであればOK)
もともと「イオンカードセレクト」における特典で、「電子マネーWAONがお買い物時だけでなくチャージ時にも特典が付く」というものがあります。
この時のポイントは、通常のお買い物時と同様200円で1ポイントなのですが、このポイント率がアップするというわけです。
詳細は「WAONポイントがザクザク貯まる8つの裏ワザと一番お得な活用法」の記事で解説していますので、参考にご覧ください。
イオン銀行の各種手数料がおトクに!
「イオン銀行ポイントクラブ」の特典その2。イオン銀行による手数料が発生する手続きにおいて、取引に応じてWAONポイントがプレゼントされます。イオン銀行は、他の銀行に比べて各種取引の手数料はかなりお得となっています。
(基本的にイオン銀行ATM利用手数料は終日無料ですし、イオン銀行間であれば振込みについても手数料は無料です。)
そうはいっても他行宛の取引、または他行からの取引などは、内容によって手数料がかかることも…。その場合、かかった手数料に相当するWAONポイントがプレゼントされるというわけです。
ただし適用ステージによって回数に上限がありますのでご注意ください。
例えば他行宛の振込をした場合、通常216円の手数料が発生します。ですので216WAONポイントがプレゼント。そして嬉しいのは、他行からの振込入金に関しても、1回につき50WAONポイントがプレゼントされます。
こちらは1回5万円以上の取引で、給与振込、年金振込、カードローンの入金振込以外であれば本人名義からの振込でなくても対象となっています。
取引にかかる手数料って、案外かかるものですよね。それに手数料がかからないケースもあると思うと、かかってしまった時はちょっと悔しいのも事実…。
とことん手数料をお得にしてくれるイオン銀行は、こうした顧客の心理を上手く汲み取ってくれているなあ、と感じますね。
イオン銀行のサービスでおトクに!
「イオン銀行ポイントクラブ」の特典その3。イオン銀行商品や、サービスを利用することで、毎月WAONポイントがプレゼントされます。こちらの特典については、月末時点での残高や実績に応じてとなりますのでご注意ください。
上の図にもあります通り、対象取引は「定期預金」「投資信託」「住宅ローン」「無担保ローン」「公的年金」です。それぞれの取引ごとに、ポイントサービスの対象となる条件が違ってきますのでご注意ください。
ステージ1なら25WAONポイント、ステージ2なら50WAONポイント、そしてステージ3なら100WAONポイントがプレゼントです。
公共料金の口座振替でWAONポイントが貯まる
「イオン銀行ポイントクラブ」の特典その4。各種公共料金の口座振替を利用することで、1件毎に5WAONポイントがプレゼントされます。電気料金、ガス料金、固定電話料金、携帯電話料金、NHK受信料が対象となります。
こちらはステージに関係なく(ステージ1に達しない場合を除く)一律5WAONのプレゼントです。例えば5件の口座振替がある場合、月に25WAONもプレゼントされますね
さらに、「イオンカードセレクト」ならばポイントのダブル取りも可能です。「イオンカードセレクト」でも同様の特典内容があり、公共料金の口座振替1件につき5WAONポイントがプレゼントなのです。
こちら、それぞれの特典は独立し、重複してポイントを受け取ることができます。単純に貰えるポイントが2倍になるというわけですね。「イオンカードセレクト」で口座を作った場合の嬉しい特典でもあります。
一番お得なWAONポイントアップを賢く利用する方法
ここまで「イオン銀行ポイントクラブ」の特典内容をご紹介してきました。そちらを見ていただいても分かるように、イオン銀行口座は「イオンカードセレクト」にて作成した方がよりサービス内容が充実しています。
「イオンカードセレクト」にてイオンの総合口座を開設することで、各種特典も効率よく付与できますし、WAONポイントのダブル取りも可能となります。
なにより、イオン銀行の普通預金口座の金利ですが、他ではあり得ないほどの高利率0.15%なのです。(2019年4月1日現在)
「イオンカードセレクト」ではなく、単純にイオン銀行の口座を作った場合、こちらの金利は適用されません。その場合は0.001%となってしまいます。
「イオンカードセレクト」であれば、通常と比べて150倍もの金利が適用なのです。
イオングループ側からしてみれば、クレジットカードと同時に、キャッシュカードも作ってもらうことには大きなメリットがあります。
少しでも利用の可能性を広げることで、そこからイオングループの良さを知ってもらい、さらなる利用を生み出すことにもつながるからです。
同じ銀行口座を作るなら、企業努力を受け取った方が特に決まっています。これからイオン銀行口座の作成をお考えの方は、ぜひ「イオンカードセレクト」にて最大限にサービスを利用されることをオススメしたいですね。
イオン銀行ポイントクラブに加入する方法
数ある世の中のサービスにおいて、知らなかったために加入が遅れ、受け取ることができたであろう特典を逃していた…、ということは間々あります。その点「イオン銀行ポイントクラブ」ならば心配はありません。
「イオン銀行ポイントクラブ」は、総合口座を作った方全員が自動的に加入となります。そして特典を受けることのできる「ステージ」は、対象の取引利用金額によって決まってきます。
ですから、「イオン銀行」をよく利用してくれる人には、自動的に特典が行きわたる仕組みになっているのです。サービスの取り逃がしはありません。
ただし、特典その1でご紹介した「5の付く日のWAONオートチャージによる、WAONポイントプレゼント率アップ」など、知らないことにはなかなか受け取ることが難しいサービスもあります。
ですから、せっかくならばきちんと特典の仕組みを知りましょう。そして、受け取り可能なサービスは余すことなく受け取るのが「吉」ですね。
よくある質問
「イオン銀行ポイントクラブ」について、よく聞かれる質問を集めてみました。
ステージ判定方法は?
ステージには1、2、3と3段階があります。現在のステージ判定期間は6ケ月です。10月から翌年3月にかけてと、4月から9月にかけての年2回ステージ判定が行われます。
判定されたステージは翌ステージ判定期間の間適用されますから、単純に6ケ月サイクルで対応が変わる、と考えて良いでしょう。
ただし、「イオン銀行ポイントクラブ」は現在システムをリニューアル予定となっています。現行のサービスは2018年3月31日までで、それ以降は新しいサービスへと変わるとのことです。
大きな改変内容はステージ判定にかかる期間であり、現在の6ケ月から1ヶ月単位に変更、と公式発表されています。
いずれにしても新しいサービスについては公式発表を待つ形となります。ステージ判定期間が短くなることで、判定のかなめとなる対象取引の合計金額についても自動的に減額になるでしょう。
いずれにしても、一定期間内での口座利用額が大きければ大きいほど、ステージがアップするという図式は変わらないものと思われます。ステージを上げたい場合には、出来るだけイオン銀行口座を利用することになるでしょうね。
ときめきポイントも貯まるの?
「ときめきポイント」は、「イオンクレジットカード」のご利用時に貯まるポイントです。クレジットカードのご利用200円につき1ポイント、イオングループでのお買い物であれば200円につき2ポイントが加算されることになります。
「イオン銀行ポイントクラブ」はあくまでもイオン銀行総合口座ご利用に付随するものですから、こちらのサービスによって「ときめきポイント」が貯まることはありません。
しかし、「イオンカードセレクト」であればキャッシュカードとクレジットカード両方の機能が付いてきます。
イオン銀行口座から、イオンカードへの口座振替金額についてはステージ判定の対象取引にもなっています。
直接ではないにしても、イオンカードを利用することで「ときめきポイント」が貯まり、その利用額が「イオン銀行ポイントクラブ」のステージ判定にも関係しているわけですね。
イオンカードセレクト以外のカードでも加入できるの?
加入できます。
そもそも「イオン銀行ポイントクラブ」とは、イオン銀行総合口座をお持ちの方全員が自動的に加入となるクラブです。ですから、「イオンカードセレクト」以外で口座を作った方でも自動的に加入されます。
ですが、何度か申し上げているように「イオンカードセレクト」でしか受け取ることのできない特典というものが多数存在します。
どうせ口座を作るのであれば、より多くのサービスを受け取ることのできる「イオンカードセレクト」の方が断然お得と言えるでしょう。
お客さま感謝デーやイオンカード特典との併用はできるの?
「イオン銀行ポイントクラブ」の特典サービスは、お客さま感謝デーや、イオンカードに元から備わる特典との併用が可能です。
例えば特典その1について、もともと「イオンカードセレクト」特典でWAONチャージ時にはお買い物時と同様のWAONポイントがプレゼントされます。
しかし、「イオン銀行ポイントクラブ」のステージ特典では、さらに5の付く日にWAONオートチャージすることでポイントプレゼント率がアップするのです。その上、5の付く日は「お客さまわくわくデー」ということでお買い物時のWAONポイントも2倍。
「イオン銀行ポイントクラブ」はもともとあるサービスに、プラスアルファの特典がくっついてくるものなのです。世間一般では、同じサービスが重なる場合適用されないことが多いものですが、これは嬉しいですね。
イオン銀行ポイントクラブのまとめ
いかがでしたか?お得がたっぷりな「イオン銀行ポイントクラブ」。正直、このサービスの手厚さは、他の銀行では見られないものかと思います。
「イオンカードセレクト」での口座開設ならばさらにお得!「イオン銀行ポイントクラブ」を賢く利用して、さらにワンランクアップのポイントゲットを目指しましょう。
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