【イオンカードでキャッシング】使い方やリボ払いの注意点

イオンカードのキャッシング    

急な冠婚葬祭、トラブル、家族の入院、給料日前の急なお誘い、ボーナスが思ったより少なくて…など、予期しない出費があった時に助かるのが、イオンカードのキャッシングサービスです。

「キャッシングって借金でしょう」と抵抗がある方も、仕組みを知って上手に活用すれば、いざという時に心強い1枚なんです。

イオンカードのキャッシングサービスの仕組みと金利、リボ払いの際の注意点などをご紹介します。

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この記事の目次

イオンカードでキャッシングする手順

イオンカードのキャッシング

まずはカードにキャッシング枠が設定されているか確認しよう!

ご利用の前に、まずお手持ちのイオンカードに、キャッシング利用可能額が設定されているかを確認しましょう。イオンカードのキャッシングは、利用可能額以内であれば、何度でも繰り返し利用できます。

「暮らしのマネーサイト」からイオンスクエアメンバーに登録の上、マイページにログインすることで確認できます。

利用可能なATMに行こう!

イオンカードでキャッシングする手順は、とてもスピーディーでシンプル。
イオン銀行のATMはもちろん、全国約15万台の金融機関、コンビニなどのATMで利用できます。

イオンカードをATMに入れて画面で「キャッシング」のメニューを選び、希望金額を入力するだけ。自分の銀行口座の預金をおろす手順とほぼ変わりません。

外からはわからないから、知り合いにばったり会っても大丈夫。「キャッシングしているところを誰かに見られたら…」と心配な方にも安心ですね。

インターネットを活用して口座送金も可!

ATMでキャッシングする方法だけでなく、インターネットでキャッシングをする方法もあります。こちらはお申し込み後、お届け口座に最短で即時振込されるから、タイムラグも少なくスピーディーに送金されます。

但し、お届け口座がイオン銀行以外の場合は、時間によって翌日振込になるため、お急ぎの方はATMの方がスムーズです。

「銀行口座から引き落としされる額が足りないけれどATMに行く時間がない」のような場合は、お届け口座が一致していればインターネットでの申込みが便利です。

電話からでも借りられる!

インターネットでのお申し込みに慣れていない方、もし操作を間違えたら…と心配な方は電話でのお申し込みも受け付けています。
イオンカードをお手元に持ち、オペレーターに暗唱番号を伝えられるようにしておくとスムーズです。

携帯電話・スマートフォンからはナビダイヤルですが、固定電話なら無料のフリーダイヤルになっています。

またリボ払いを希望する方の「リボ専用ダイヤル」も設置されています。

各々の電話番号は、こちらのイオン「暮らしのマネーサイト」をご参照ください
http://www.aeon.co.jp/inquiry/ivr/

海外でもキャッシングできる!

海外旅行はクレジットカード頼りですが、不意にキャッシュが必要な時も…。
「クレカが使えない!現地通貨がない!」
そんなピンチの時にも、イオンカードのキャッシングは強い味方です。

意外と知られていないのですが、イオンカードのクレジットサービスは、海外約150カ国以上、約96万台で利用できます。

VISA、Mastercard、JCBのいずれかのステッカーのある駅や空港のATMが対象。画面の案内も英語なので、出発前にイオンの「暮らしのマネーサイト」で海外での利用手順を確認しておくと安心ですね。

海外でのキャッシング利用はリボ払いになりますが、帰国後に「リボ払いお支払い額増額サービス」の手続きで一括返済することも可能です。

【具体金額あり】どれぐらいの金利・利息が必要か?

10万円を1ヶ月借りた場合

急な出費で今月だけピンチ!来月ならボーナスで返せるから「一ヶ月だけ10万円借りたい」…イオンカードでキャッシングした場合、どれくらいの金利・利息になるでしょうか。

● 10万円を1ヶ月(30日間)借りた場合 ※実質年率18.0%の場合
引き落とし額 101,479円(利息分1,479円)

イオンクレジットのキャッシングは「10日までご利用の分を翌月2日に引き落とし」というサイクルです。

12/3に10万円借りた場合は、30日後の1/3に引き落としとなります。この場合、30日後に引き落としされるのは101,479円。30日の利息は1,479円となります。

1円でも節約したい!と考えると「高い、もったいない」という印象ですが、1,479円でピンチを切り抜けられるなら有り難いサービスと言えるのではないでしょうか。

20万円を半年間借り続けた場合

来月すぐには返せる目処は立たないけれど、半年かけて少しずつ返したい…という場合の金利・利息のシミュレーションをしてみましょう。

● 20万円を半年(180日間)借りた場合 ※実質年率18.0%の場合
※ 「リボ払いお支払い額増額サービス」にて毎月40,000円返済の場合

返済総額 101,479円(利息分1,479円)

半年かけて返す場合は、一回払いではなくリボルビング払いとなります。

「毎月 2日に引き落とし」というサイクルは変わりませんが、月の返済金額や利息が一回払いとは異なります。

キャッシングリボの毎月の支払い額は毎月の残高によって決まっていますが、「リボ払いお支払い額増額サービス」を利用して毎月40,000円返済し、半年で完済する場合のシミュレーションです。

この場合、半年後の支払い総額は209,504 円。180日間の利息は9,504 円です。

決して安くはないですがピンチを切り抜けて、半年の猶予で返済できるなら…賢く慎重に活用する必要はありますが、いざという時に安心のサービスと言えるでしょう。

簡易返済シミュレーション


「○万円借りて○月○日に返すといくらなんだろう」

イオン「暮らしのマネーサイト」では、キャッシングサービスの簡易返済シミュレーションがあります。
ログインなしですぐに試算できるので気になったらシミュレーションしてみましょう。

● 一回払い返済シミュレーション
https://www.aeon.co.jp/NetBranch/cashingSimLumpInit.do

●リボルビング払い返済シミュレーション
https://www.aeon.co.jp/NetBranch/cashingSimRevoInit.do

イオンカードキャッシングの返済方法は2種類!メリットとデメリット

翌月一括払いのメリットとデメリット(注意点)

翌月一括払いの大きなメリットは、まず金利が少ない点。そして、翌月には返済するから残高が残らず、ショッピング・キャッシング枠を圧迫しないところでしょう。

逆にデメリットとしては、翌月にはキャッシング利用額と金利を一括で用意しなくてはならないという点が挙げられます。

翌月2日の引き落とし日をうっかり忘れていると、口座の残高が足りなくて引き落とせず、クレジットヒストリーに傷がついてしまうので気をつけたいところです。

リボ払いのメリットとデメリット(注意点)

リボ払いのメリットは毎月の返済額が少額で済む点です。

一方、少額ずつしか返済しないので金利がかさむというデメリットがあります。金利よりもリボ払いで注意したいのは、リボ払い返済の返済期間や金額の算定方法が複雑で、よくわからないまま長期の支払いになってしまうところです。

リボ払いについてよく理解しないまま「今借りられて、返すのも少しずつだから」と安心してしまうところに落とし穴があるんです。

そのまま規定の額通りの少額で返済していると完済に3〜5年かかってしまうことも。月々は少額なので気にならないのですが、総額にするとかなりの利息です。

リボ払いを利用する時は「リボ払いお支払い額増額サービス」を活用して、無理のない程度に早めに完済できる毎月の返済額を設定したり、余裕のある時に返済しておきたいですね。

返済は自動引き落としかATMで

イオンカードのキャッシングサービス返済は、10日までの利用分を翌月2日の自動引き落としですが、リボ払いの場合はATMで1,000円単位から返済もできます。

引き落としの銀行口座に入れておくのを忘れた時などに、ATMでの入金は便利ですね。

よくある質問・気になる疑問

専業主婦でもキャッシングできるの?限度額は?

イオンカードのキャッシングサービスは専業主婦でも利用できる数少ないカードです。他社のクレジットカードは、定期収入のある人にしかキャッシング機能を付帯しないことが多いと言われています。

専業主婦にとってはメリットやうれしいサービスの多いイオンカードですが、限度額に関しては属性や審査によるので「専業主婦だからいくら」と一概には判断できないでしょう。

どのイオンカードでもキャッシングできるの?

キャッシング利用可能額が設定されていれば、イオンマークのどのクレジットカードでもキャッシングできます。

使えるATM、返済方法などもイオンマークのカードは共通です。

キャッシングするとショッピング枠がなくなるの?

通常、キャッシング利用限度額は、ショッピング枠を総限度額として「その中で○万円までキャッシング利用ができます」という仕組みなので、キャッシングを利用した分はショッピングの枠を使うことになります。

ショッピングとキャッシング…各々の残高がいくらぐらいかを毎月きちんとチェックして、バランス良く活用しましょう。

返済方法をリボ払いから一括に変更できるの?手続き方法は?

支払いが長期に及んでしまうリボ払い。一括返済に変更したい。こういう場合は「リボ払いお支払い額増額サービス」を活用しましょう。

イオン「暮らしのマネーサイト」からマイページにログインして「全額返済」の手続きをすると、引き落とし日に全額引き落としされます。

※手続き日によっては翌月の適用になる場合もあります。またATMで一括返済することも可能です。

繰上げ返済はできるの?

余裕がある時に一括返済したい!こういう場合にもイオンカードのクレジットサービスは便利です。一括返済への変更と同様に「リボ払いお支払い額増額サービス」で繰り上げ返済が可能です。

「全額は難しいけど、可能な限り早く返したい」という場合は、「月々のお支払い額を増額」を選択することで、お財布事情に合わせて調整できます。

いくらまでキャッシングできるの?限度額は?

イオンカードのキャッシング限度額は、初期では最大で50万円という口コミも見られますが、やはり個人の属性・スコアリング判定・クレジットヒストリーなどによるので、一概にいくらとは言えないところです。

イオン銀行が発行するイオンカードは、貸金業法で定められた総量規制の対象外。そのため、クレジット会社・信販会社のカードよりは、「法律上は」収入に対する上限はかからないと言えます。

限度額を増額するにはどれぐらいの期間が必要?

インターネットや電話、イオン店舗の各種変更届など、さまざまな方法でキャッシングの限度額増額を申請することができます。

ただクレジットカードやカードローンの入会審査に近い審査を行うため、1〜2週間の期間を要します。

申し込みの注意点として、カード入会後、半年は経過してから信用を築いてから申請した方が通りやすいでしょう、

【結論】イオンカードでのキャッシングをオススメする方と他社のキャッシングをオススメする方

イオンカードでのキャッシングをオススメする方

イオンカードのキャッシングサービスは金利という点では、昨今の低金利の中では特別低くもなく標準的です。

それ以上にイオンの信頼性や安心があり、選べる返済方法、オペレーターの丁寧さ、専業主婦にも利用しやすいサービスの充実度などを重視するなら、イオンカードがいいですね。

他社でのキャッシングをオススメする方と金利が低いカードローン

モビット

三井住友銀行グループのモビットは、銀行の信頼性やATMの多さ、即日融資など、メリットが多いカードローンです。

利便性と信頼性を兼ね備えたカードとして、ビジネスマンに人気があるカードローンです。

プロミス

ブロミスはスピード融資、30日間無利息、金利が上限17.8%と「すぐに借りたい、金利を抑えたい」人に向いています。

芸能人が華やかにCMをしていても消費者金融です。
クレジットヒストリーに借入歴が残ると、住宅ローンなど、人生の大切な局面で不利
にならないとも言い切れないでしょう。

「大きい額が明日、明後日までに必要」という緊急事態でなければ、クレジットカードのキャッシング機能を利用する方がよいのではないでしょうか。

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