専業主婦だと配偶者の家族カードという形でないと、なかなかクレジットカードを持てないのが現実です。
ところがイオンカードは専業主婦の方でもお申し込みできるんです。しかもワンランク上の特別なサービスや特典がいっぱいのゴールドカードも!
この記事では、イオンのサービスをフル活用するなら、ぜひ持っておきたいイオンゴールドカードについてご紹介します。
この記事の目次
イオンゴールドカードの4つの特典・メリット
【お得】イオンラウンジが無料で利用できる
全国のイオンモールにある「イオンラウンジ」をご存じでしょうか。お買い物の間にゆったりとくつろげる、特別な会員だけのラウンジスペースです。
イオンゴールドカードの会員になると、このイオンラウンジが無料で利用できます。コーヒー・紅茶・ジュースなどのフリードリンクサービスもあり、新聞・雑誌も用意されています。
ざわざわしたフードコードが苦手な方も、くつろぎの空間でゆったりと過ごせます。
羽田空港のエアポートラウンジが無料で利用できる
羽田空港にもイオンゴールドカード会員が無料で利用できる「羽田空港エアポートラウンジサービス」があります。利用できるラウンジは羽田空港内に6カ所です。
フリードリンク、テレビ、雑誌・新聞サービス、喫煙ルームの他、有料でインターネット端末、無線LAN、マッサージチェア、コピー・FAXサービスも利用できます。
ラウンジによってはシャワールーム、パソコンブース、バーカウンター、ビジネスコーナーが設置されているところもあり、待ち時間を有意義に過ごせます。
国内・海外旅行傷害保険が3,000万円付帯
海外旅行だと意識して保険に入ることが多いですが、国内旅行となると「別にいいかな…数日だし、国内だし…」と保険に入らない方も多いのではないでしょうか。
イオンゴールドカード会員は、国内・海外旅行のいずれも最高3,000万円の保証がついています。海外旅行の場合はカード利用の有無にかかわらず30日まで保証され、国内旅行では旅行代金・宿泊施設などでカードの利用が条件になります。
別で保険に入らなくても、旅行保険が付帯しているうれしいサービスです。
【お得】ショッピングセーフティ保険が最大300万円
イオンゴールドカードには「他社よりも手厚い」と定評があるショッピングセーフティ保険があります。
これはイオンゴールドカードでお買い物された1品5,000円~300万円までの商品が、偶然のトラブルで損害にあった場合、補償されるサービスです。
他社のクレジットカードは、ショッピング保険の適用期間が90日くらいであることが多いのですが、イオンゴールドカードはなんと約2倍の180日。補償される価格も年間300万円までというゴールドカードならではのメリットです。
※貴金属、自動車など対象外の商品もありますので、ご確認ください。
イオンゴールドカードの基本スペック
年会費は?
イオンゴールドカードは、なんと年会費無料です。
多くのクレジットカードではゴールドカードに年会費がかかり、無料のゴールドカードはイオンカード以外では2〜3社しかありません。
他社の年会費無料のゴールドカードは、ショッピング保険や旅行保険が付帯していない、ラウンジサービスなどのVIPスペースの利用特典がないといった、ゴールドカードにしては物足りないスペックです。
また年会費が無料であっても、年間の利用額が100万円以上でないとゴールドカードを持てないといった利用金額の条件を設けているカードもあります。
その点、イオンゴールドカードは手厚いサービスと特典が付いたハイスペックで、しかも年会費無料と「お得+ステイタス」としては最強カードと言えるでしょう。
ポイント還元率は?
気になるイオンゴールドカードのポイント還元率はどれくらいでしょうか?
ときめきポイントが200円(税込)につき1ポイント(1円相当)つくので、還元率としては0.5%になります。
ETCカードの付帯は?
イオンゴールドカードには、1枚につきETC専用カードが1枚発行されます。発行手数料、年会費は無料。お支払いはイオンゴールドカードと同じ引き落とし口座となります。
ショッピング同様にときめきポイントがつくので、ぜひ高速道路ではETC専用カードを活用しましょう。
さらにイオンゴールドカードではETCゲートでの車両損傷に、年1回一律5万円分のお見舞金がもらえます。
カード券面は高級感のあるゴールド
「年会費無料のゴールドカードなんて、カードが安っぽいかも…」
そんな心配はご無用です。
イオンゴールドカードはお得でありながら、カード面のクオリティも他社のステイタス重視のゴールドカードと比較しても、遜色のない高級感あふれる上品なゴールドです。
また通常のイオンカードでミッキーマウスが描かれたディズニーデザインのカードを選択していた場合は、ゴールドカードになっても、ミッキーマウスのデザインはそのままに高級感のあるゴールドになります。
ゴールドカードのステイタス感とミッキーマウスの愛らしさを同時に実現したデザインは、他ではあまり見られないですよね。
イオンゴールドカードを作る具体的な方法や基準・条件
イオンゴールドカードは招待制なので、いきなりゴールドカードを持つことはできません。
まず通常のイオンカードを持ち、利用実績を積んだ上で、一定の条件をクリアすると「ゴールドカードへのご案内」が届きます。
気になるゴールドカードへの招待条件ですが、明示されているものに関しては以下の2つです。
- イオン銀行の住宅ローンを利用すること
- イオンカードで年間100万円の利用実績
特に1のイオン銀行の住宅ローンは、イオンカード入会まもなくても、ゴールドカードに切り替えられる方法です。
また2の「年間100万円のカード利用実績」も最短で1年かかりますが、日々のお買い物、公共料金の引き落とし、旅行などの大きなお買い物をすべてイオンカードに統合すれば、決して無理ではない条件です。
スーパーの食材から旅行まで、毎日のあらゆるシーンで使えるイオンカードならではのメリットですね。
上記の2つ以外にも「優良カード会員」と認められる利用実績などがあれば、ゴールドカードへの招待が届いたという声もあります。
年収などの属性に関わらず、イオンカードメインでコツコツ優良に利用していれば手の届くゴールドカードと言えます。
イオンゴールドカードを作る前に知っておきたい注意点
イオンゴールドカードを作る前に…知っておきたい注意点があります。
ゴールドカードを2枚持つことはできないので、対象のイオンカードを2枚以上持っている場合は「ゴールドカードにアップしたいカード」を作る前に検討しましょう。
またイオンカードからイオンゴールドカードへの切り替えで、カードデザインの変更はできないので、通常カードからディズニーデザイン、もしくはその逆にはできません。
ディズニーデザインのゴールドカードが欲しい場合は、イオンカード入会時にディズニーデザインを選びましょう。
なおディズニーデザインの場合、国際ブランドはJCBのみとなります。
家族カードもゴールドカードになるの?
イオンカードでは、所有本人がゴールドカードになると自動的に家族カードにもゴールド特典が付帯されます。
家族みんなでクレジットカード利用をイオンカードに集約すると、より早く確実にゴールドカードを手に入れることができるでしょう。
WAONは移行されるの?
移行可能ですが、電子マネーWAON残高と電子マネーWAONポイントの移行は、イオン店舗内のWAONステーションかイオン銀行ATMで手続きが必要です。
切り替える前のイオンカードと、新しく届いたイオンゴールドカードの両方が必要なので、WAONの移行手続きまでは、古いイオンカードも破棄しないでおきましょう。
カード番号は変更されるの?
イオンカードからイオンゴールドカードへの切り替えでは、国際ブランドがVISAの場合はゴールドカードを発行した際にカード番号が変わります。
そのため公共料金の引き落としや、ネットショッピングの引き落としカードの番号登録を変更しておかないと、引き落としできなくなってしまいます。
VISAは選ばれることが多いポピュラーな国際ブランドですし、遅延履歴がついてしまう可能性もある、かなりクリティカルな注意事項なので気をつけたいですね。
切り替えで「カード不在期間」はできるの?
原則としてゴールドカードが届き、新しいカードを利用したら、前のイオンカードは使えなくなります。なので「どちらのカードも使えない」といった空白期間はありません。
公共料金などは多少の猶予がありますが、古いカードは期限まで使えるわけではないので注意しておきましょう。
イオンカードの特典は受けられるの?
イオンカードの特典はイオンゴールドカードでもそのまま受けられますのでご安心ください。
イオンゴールドカードで増える特典はあっても、使えなくなる特典はありません。
イオンゴールドカードのデメリット
他の無料ゴールドカードと比べて還元率が低い
一般的に「ポイント還元率が高い」とされるのは1%以上なので、これだけを見るとイオンゴールドカードは高いとは言えませんが、他社のポイント対象は「税抜」の購入額とされているのが多いのに対して、イオンゴールドカードは「税込」購入額に対してポイントがつきます。
税込だと端数が切り捨てられずにポイント換算されるため、ヘビーユーザーであれば遜色はないお得度となります。
またネットショッピングモールの「ときめきポイントTOWN」経由でAmazon、ヤフーなどの提携店でネットショッピングすると、店舗によって還元率が1%〜5.5%になります。
まとめ
イオンゴールドカードは、クレジットカードでは数少ない年会費無料で、発行条件も年収や属性などではなく、イオンカードの優良な利用実績が基準なので、イオンカードの会員であれば誰でも手が届くチャンスのあるゴールドカードです。
持つためのハードルは高くないゴールドカードですが、特典やカード面の質など、あらゆる面でステイタス重視のゴールドカードと遜色がありません。
むしろ活用する機会が多いゴールドカードですので、ぜひ持っておきたい1枚ですね。
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