イオンカードをお持ちの方や電子マネーWAONをよく利用している方なら、WAONで税金が払えるのはご存知ですよね。
コンビニエンスストアの「ミニストップ」限定の取り扱いですが、電子マネーWAONを利用して固定資産税や住民税、社会保険料、公共料金を支払うことができます。
電子マネーで税金や公共料金を支払うと、WAONポイントが0.5%分貯まりますので、現金払いや口座引き落としよりお得ですよね。
ところが、中には、
「イオンのWAONポイントなんて、0.5%の還元率なんだから、数百円を手に入れるために、面倒な手続きなんてしたくないよ!」
ってお考えの方もいるようです。
確かに、0.5%だと還元されるのは少額ですよね。5万円の支払いでもたった250円にしかなりません。
ただ、、、実は「WAONを使った税金・公共料金の支払い」には裏ワザがあるんです。
その方法を使えば、ポイント還元率が0.5%の4倍にあたる2.0%になります。
しかも、それが最大約10倍の価値になるマイルで還元されるというからさらにお得。
5万円の税金なら2%還元で1,000マイル。それが毎月なら年間12,000マイル。
12,000マイルを国際線で利用すると、シンガポールの片道航空券(100,000円)に相当します。
年間600,000円の支払いで、100,000円相当のシンガポール片道航空券がタダで手に入るわけですから、試してみる価値はありますよ。
ではこの記事では「固定資産税や社会保険料、公共料金を一番お得に支払う方法」を詳しく解説します。
現在、イオンカードセレクトやイオンカードセレクト(ミニオンズ)を申し込むと、新規入会特典として最大15%のポイント還元があります。
イオンカードをまだお持ちではない方は、このタイミングがお得ですね。
公式サイト【2020年2月29日まで】最大15%ポイント還元実施中!イオンカードセレクトの公式サイトはこちら
この記事の目次
- 1 【還元率が一番高い支払方法】JALカードとJMB WAONカードの合わせ技でマイルを貯める(還元率2.0%)
- 2 【実例】税金・社会保険料・公共料金の毎月の支払いが10万円の場合
- 3 還元率2.0%となる税金・社会保険料一覧
- 4 還元率2.0%を得るための注意点
- 4.1 JMBWAONカードではなく「モバイルJMB WAON」でも可能だが使える機種はAndroidだけ(iPhoneは非対応)
- 4.2 JMBWAONカードへのチャージはイオン銀行ATMで行うが、「モバイルJMB WAON」ならアプリで可能
- 4.3 チャージ方法は「クレジットチャージ」と「オートチャージ」があるがマイル積算はどちらでも可能
- 4.4 チャージには上限額がある(最高5万円)
- 4.5 支払日に注意する
- 4.6 JALアメックスなどは非対応!対応可能なJALカードに注意する
- 4.7 JALカードとショッピングマイルプレミアムには年会費が必要
- 4.8 イオンJMBカードなどはWAONチャージのマイル積算が不可
- 4.9 この裏ワザは期間限定の可能性あり?
- 5 マイルへの還元率は2.0%だが航空券換算なら還元率は実質3.0%~20.0%になる?
- 6 【マイルが不要なら】イオンカードセレクトかキャッシュ+デビットでWAONを貯める(還元率1.5%)
- 7 還元率1.5%を得るための注意点
- 8 まとめ
【還元率が一番高い支払方法】JALカードとJMB WAONカードの合わせ技でマイルを貯める(還元率2.0%)
これから紹介する方法は「WAONを活用した固定資産税や社会保険料、公共料金の一番お得な支払い方」ですが、その方法は、「現時点で最もお得に固定資産税や社会保険料、公共料金を支払う方法」です。
おそらく、この方法より還元率が高い方法は他にないでしょう。
(もしあればコメント欄よりご教示ください^^)
JALカードからJMB WAONカードに電子マネーWAONをクレジットチャージし(100円1マイル)、チャージされたWAONで税金等を支払う(100円1マイル)。
これで100円2マイルなので、還元率は2%ですね。
今日は「WAONお客さまわくわくデー」ですね☀️
固定資産税の支払いにミニストップに行き🏃♂️
①JALカードからJMBWAONにチャージ(100円=1マイル)
②JMBWAONで固定資産税を支払
(100円=1マイル)固定資産税の支払いで、100円=2マイル貯まるのはやっぱり大きいです❗️
— ゆうと🍎 (@star_yuto505) 2019年4月5日
すでに気づいている人は実践していますし、少しでもお得に税金や社会保険料、公共料金を支払いたい方はほぼみなさん実践しています。
ではどれぐらいの方にメリットを感じる方法なのでしょうか。
【実例】税金・社会保険料・公共料金の毎月の支払いが10万円の場合
では、毎月の支払いが10万円だった場合、どれぐらいの還元があるのかを計算してみました。
項目 | 金額 | 還元額 |
---|---|---|
住民税 | 30,000円 | 600マイル |
国民健康保険料 | 35,000円 | 700マイル |
国民年金 | 15,000円 | 300マイル |
光熱水費 | 20,000円 | 400マイル |
合計 | 100,000円 | 2,000マイル |
年間 | 1,200,000円 | 24,000マイル |
年間24,000マイルだと、シンガポール往復航空券(約200,000円相当)に相当します。
国内線だと、東京(大阪)ー沖縄、東京(大阪)ー北海道などの国内の主要路線の往復航空券が2名分となります。
もちろん、上記の金額は毎月の税金や公共料金だけなので、これにイオンでの支払いや日用品の購入をWAONで支払った場合、マイルはもっとたまります。
どうですか?相当お得ですよね?
マイルを貯めて旅行したい人にとっては、ものすごくお得な還元率なんです。
では、具体的な方法を紹介します。
手順①JALカード(ショッピングマイルプレミアム加入)とJMBWAONカードを手に入れる
まずはカードの入手です。今回の裏ワザには二枚のカードが必要です。
- JALカード
- JMBWAONカード
どれか1つだけでもダメです。2つのカードが必要なんです。
JALカードとは、日本航空が発行するクレジットカードで、マイルを貯めることに特化したカードです。
このJALカードの特徴は、マイルがたまりやすいという大きなメリットがあることに加え、JMBWAONカードへの電子マネーチャージ時にWAONポイントが貯まるという隠れたメリットがあります。
注意点としては、JALカード申し込み時に「ショッピングマイルプレミアム」に加入することです。このサービスは年会費が3,240円必要になるものの、マイル積算が2倍になるお得なサービスです。
ショッピングマイルプレミアムに入会する場合としない場合の差
もし入会しなければメリットが半減してしまいます。どれぐらいの違いになるかというと、上記の例で解説すると、
項目 | 金額 | 還元額 加入有り(2%) |
還元額 加入なし(1.5%) |
---|---|---|---|
住民税 | 30,000円 | 600マイル | 450マイル |
国民健康保険料 | 35,000円 | 700マイル | 525マイル |
国民年金 | 15,000円 | 300マイル | 225マイル |
光熱水費 | 20,000円 | 400マイル | 300マイル |
合計 | 100,000円 | 2,000マイル | 1,500マイル |
年間 | 1,200,000円 | 24,000マイル | 18,000マイル |
年間6,000マイルの差が生じます。
これを国際線に換算すると、40,000円〜60,000円の差が生じます。
加入しなくてもマイルは貯まりますが、3,240円の差でこれほどの差が出ますので、個人的には加入しないと損すると思います。
公式サイトJALカードショッピングマイル・プレミアムについて
JMBWAONカードはJALマイルと電子マネーWAONが一つになったカード
そして、JMBWAONカードとは、JALマイルと電子マネーWAONが一つになったカードで、電子マネーWAONで支払うたびに、200円につき1マイル(または100円につき1マイル)貯まるカードです。
わかりやすい動画がJAL公式HPにあったのでご覧ください。(約1分)
つまり、JALカードのクレジット機能を利用してJMBWAONカードに電子マネーWAONをチャージし、そのWAONで税金や公共料金を支払い、マイルを貯めようというわけです。
つまり、「マイルを二重取りしよう!」というのが今回の裏ワザです。
手順②JALカードとJMBWAONカードを紐付けし、電子マネーWAONをクレジットチャージする(還元率1.0%)
2つのカードを用意した後は、2つのカードを紐付けし、クレジットチャージの設定を行います。
手順は簡単です。
- WAONホームページにてJMB WAONカードにJALカードの登録をする
- WAONステーションにてクレジットチャージ(オートチャージ)をする
手順はとても簡単ですね。
1で設定し、2でチャージする。この手順で100円につき1マイル貯まります。
なお、クレジットチャージでマイルが貯まる方法はこのカードの組み合わせしかありませんので、ご注意ください。
手順③お客さまわくわくデー(5日・15日・25日)にミニストップで電子マネーWAONを使い税金・公共料金を支払う(還元率1.0%)
次はいよいよ税金や公共料金を支払うタイミングです。
あらかじめクレジットチャージで必要なWAONをチャージしておきます。ただしチャージできる金額は上限49,000円までとなります。
もし、上限を超える支払いの場合は電子マネーWAONに加え、現金を添えて支払うことができます。
ここで重要ポイント!
支払うタイミングを工夫することによってマイルの還元率が2倍にアップします。
そのタイミングとは「お客様わくわくデー」です。
毎月5日、15日、25日はお客様わくわくデーと言って、WAONでの支払い時に還元される還元率が2倍になり、マイルも2倍になります。
なお、電子マネーWAONで税金が支払うことができるコンビニエンスストアはミニストップしかありません。
必ずミニストップで税金をお支払いしマイルを貯めましょう。
これで2%還元率となるお得支払いが完成です。
還元率2.0%となる税金・社会保険料一覧
どのような支払いがポイント付与の対象となるのかを一覧にしてまとめてみました。ミニストップで支払うことができる一例は次の通りです。
税金 | 各種住民税・固定資産税・自動車税・軽自動車税・所得税・消費税 |
---|---|
社会保険料 | 国民年金保険料・国民健康保険料・介護保険料 |
公共料金 | 電気・ガス・水道・携帯電話・固定電話 |
上記のほかに、
- 生活費
- 日用品
- イオンでの買いもの
- コンビニでの買いもの
など、すべてのものが2%還元の対象となります。
もちろんお客様わくわくデーでの支払いが基本となりますが、このタイミングで支払うことができればマイルが貯まりやすくなるといえます。
還元率2.0%を得るための注意点
それではここで還元率2%獲得するための注意点をいくつか紹介します。
JMBWAONカードではなく「モバイルJMB WAON」でも可能だが使える機種はAndroidだけ(iPhoneは非対応)
電子マネーWAONが付帯していて、WAONでの支払いでマイルが貯まるカードはJMB WAONカードのみです。
ただし、このカード以外にもWAONを貯めることができる方法があります。
それはモバイルJMBWAONを使った方法です。
公式サイトモバイルJMB WAON
モバイルJMBWAONをスマートフォンにインストールすれば、スマートフォンを専用端末にかざすだけでWAONでの支払いが可能となり、マイルを貯めることができます。
しかしこのモバイルJMBWAONをインストールできるのはアンドロイド端末だけです。
iPhoneへのインストールができません。
これが大きな注意点です。
JMBWAONカードへのチャージはイオン銀行ATMで行うが、「モバイルJMB WAON」ならアプリで可能
JALカードからJMBWAONカードに電子マネーWAONをチャージする方法は、イオンモール各店に設置されているWAONステーションを活用します。
ただし、モバイルJMBWAONの場合は、イオンに行ってWAONステーションを利用しなくても、専用アプリでチャージできます。
スマートフォンのアプリでチャージが出来るので、ミニストップに着いた時に
「あれ!WAONの残高が不足している!」
というトラブルにも対応できるのでオススメです。
チャージ方法は「クレジットチャージ」と「オートチャージ」があるがマイル積算はどちらでも可能
電子マネーWAONをチャージする方法は、WAONステーションやモバイルJMBWAONで随時チャージする「クレジットチャージ」と言う方法の他に、「オートチャージ」と言う方法があります。
オートチャージは、あらかじめ設定した金額に、WAONの残高が下回った場合に、自動的にJALカードからWAONがチャージされる設定のことです。
どちらの方法でもマイル積算対象となります。
オートチャージの方が、手間が少なく便利な方法ではあるものの、個人的にはモバイルJMBWAONでクレジットチャージを行う方が安心かなと思います。
チャージには上限額がある(最高5万円)
JMBWAONカードでも、モバイルJMBWAONでも 同じですが、電子マネーWAONをチャージする上限額が設定されています。
最高は50,000円までになりますので、50,000円を超える税金や公共料金の支払いには電子マネーWAONに加え、現金を添えて支払う必要があります。
なお、一部の市役所などでは、税金や保険料の分割納付の相談に応じてくれるケースもあるので、「50,000円ずつの納付書を希望します!」と相談してみてもいいですね。
実現すれば、かなりお得にマイルが貯まります。
支払日に注意する
マイルの2%還元を手に入れるには、お客さま感謝デーの該当日となる5日、15日、25日に支払う必要があります。
もしその日に支払えなければ還元率は半分の0.5%になりますのでご注意ください。
JALアメックスなどは非対応!対応可能なJALカードに注意する
JALカードはたくさんの種類がありますが、WAONのチャージでマイルが貯まるカードは限定されています。
- JALカード(Visa/MasterCard/JCB)
- JALカード TOKYU POINT ClubQ(Visa/MasterCard)
- JAL CLUB-Aカード
- JAL CLUB-Aゴールドカード
- JAL プラチナ
上の2つは年会費初年度無料(2年目以降2160円)です。
下の3つになると、年会費がかなり高くなるので、海外旅行好きの方や、ビジネスで海外出張が多い方などに推奨できるカードとなります。
また、20代限定のカードとして
- JAL CLUB EST
があります。このカードも初年度の年会費は無料(2年目以降2160円)なので、30歳未満の方にはオススメのカードです。
なお、上記以外のJALカードではマイル2%還元はできませんのでご注意くださいね。
JALカードとショッピングマイルプレミアムには年会費が必要
冒頭にも説明しましたが、JALカードは初年度の年会費は無料であるものの、2年目以降の年会費は2160円必要です。
また、ショッピングマイルプレミアムにも3240円の年会費が必要です。
もちろん年会費を支払ってもこの2%還元のメリットは大きいのですが、
「クレジットカードに年会費なんて支払いたくないよ!」
と言う人は、この記事の後半で説明する「マイルを貯めない一番お得な支払い方法」を検討くださいね。
イオンJMBカードなどはWAONチャージのマイル積算が不可
イオンカードの中には、JALマイルが貯まる「イオンJMBカード」と言うものがあります。
こちらもクレジットカードと電子マネーWAONの機能が搭載されたイオンカードですが、このカードでは2%還元でマイルを貯める方法は使えません。
Q:クレジットの利用でマイルがたまるのはどのような場合ですか?
A:マイルがたまるのは、カードショッピングの利用の場合です。イオンやJALグループの利用に限らず、他の加盟店の利用でも、マイルはたまります。
ただし、一部マイル積算対象外となる商品・サービスもございます。
※WAONへのクレジットチャージ分、オートチャージ分は、マイル積算対象外となります。
※カードキャッシングの利用では、マイルはたまりません。
※ときめきポイントはたまりません。
イオンJMBカードもとても人気があるカードですが、税金や社会保険料、公共料金の支払いをお得に支払いたい人には「JALカード&JMBWAONカード」の組み合わせによる2%還元法を利用する方がいいですね。
もし、このような支払いがほとんどない方は、1枚で活躍するイオンJMBカードが便利です。
この裏ワザは期間限定の可能性あり?
この裏ワザは、永久に継続するものではなく、毎年期間限定で行われています。
実は、当初、2018年3月31日でこのキャンペーンは終了となっていました。
しかし、1年間延長して2019年3月31日まで行われることとなりました。
ところが、先日ホームページを見てみると2020年3月31日までキャンペーンが継続されていることが確認できました。
おそらくこの方法はかなりお得な方法なので、浸透しすぎてしまうと廃止される可能性があります。
そのため期間を限定しているのだと思われます。
つまりかなりお得な方法といえます。
マイルへの還元率は2.0%だが航空券換算なら還元率は実質3.0%~20.0%になる?
固定資産税や社会保険料、公共料金の支払いで2.0%の還元があると、実質2.0%割引になりますよね。
これだけでもお得感がありますが、実は「マイル」への還元の場合、2.0%の還元は実質3.0%から最大で20%相当の還元になる可能性があるんです。
それは「1マイルの価値が1円以上になるから」です。例えば、「東京ー大阪」の航空運賃を見てみましょう。
経路 | 普通運賃 | 必要マイル | 1マイルあたり金額 |
---|---|---|---|
東京ー大阪 | 25,920円 | 6,000マイル | 4.32円 |
上記の通り、東京ー大阪の普通運賃が25,920円に対し、必要なマイレージは6,000マイルでOKなのです。
つまり、1マイルあたり4.32円となります。JALカード&JMBWAONカードの2%還元術を活用すれば、
100円→2マイル→8.64円相当(還元率8.64倍)
驚異の8.64倍の還元率が手に入ります。
さらにすごいのは国際線です。
例えば「東京ーハワイ(ホノルル)」だと、
経路 | 普通運賃 | 必要マイル | 1マイルあたり金額 |
---|---|---|---|
東京ーホノルル | 140,000円 | 20,000マイル | 7.00円 |
100円→2マイル→14.00円相当(還元率14.00倍)
もちろんハワイ(ホノルル)が一番高いわけではありません。他にも探せばお得なマイル交換があります。
そのため、マイルを貯めて国際線の航空券に交換すると最大20倍程度の還元になる場合もあります。
すごいですね。
(私も、調べながらかなり驚いています。)
このようにJALカード&JMBWAONカードを活用した2.0%マイル還元法を活用すれば、タダで海外に行けてしまうのです。
海外旅行好きの方は絶対にこの方法ですね^^
【マイルが不要なら】イオンカードセレクトかキャッシュ+デビットでWAONを貯める(還元率1.5%)
一方、「海外旅行にも興味ないし、マイルを貯めるより生活費に使いたい!」という方には、還元率は落ちるものの、別の方法を実践する方がいいでしょう。
その方法とは、
「イオンカードセレクトのオートチャージを利用したWAONポイントの還元と、お客さまわくわくデーの買い物によるポイントアップのポイント二重取り」
です。
上記で紹介した方法と同じ「ポイント二重取り」ですが、還元率は少し下がります。
では順に解説します。
手順①イオンカードセレクトかイオン銀行キャッシュ+デビットを手に入れる
先ほど紹介した方法より還元率は下がりますが、それでも最大1.5%の還元率が手に入る方法があるんです。
手に入れるべきカードは、
- イオンカードセレクト
- イオン銀行キャッシュ+デビット
このどちらかでOKです。(2枚も持つ必要はありません。)
両者の違いをまとめると
イオンカードセレクト | 項目 | イオン銀行キャッシュ+デビット |
---|---|---|
18歳以上(高校生はNG) | 年齢制限 | 15歳以上(中学生はNG) |
クレジットカードの利用限度額内 | 利用制限 | 口座残高の範囲内 |
後払い(クレジット払い) | 支払い方法 | 口座からの引き落とし |
イオンカードセレクトは「クレジットカード」であるのに対し、イオン銀行キャッシュ+デビットは「デビットカード」です。
そのため、支払い方法などが根本的に違います。
使い勝手が良いのはクレジットカード機能とキャッシュカード機能が付いている「イオンカードセレクト」がおすすめです。
手順②オートチャージを設定する(還元率0.5%)
イオンカードセレクトに入会した後は、オートチャージを設定します。この方法は上記で解説した内容と全く同じですね。
違いは、「イオンカードセレクトに設定されているイオン銀行の口座残高から、イオンカードセレクトに設定されている電子マネーWAONにオートチャージする」とう点です。
手順③お客さまわくわくデー(5日・15日・25日)にミニストップで電子マネーWAONを使い税金・公共料金を支払う(還元率1.0%)
この項目も上記で解説した方法と同じですね。
毎月5日、15日、25日のお客さまわくわくデーにミニストップで電子マネーWAONを利用して、料金を支払います。
そうすると、WAONポイントが還元されます。
還元率1.5%を得るための注意点
では、この方法でも注意点を紹介します。
クレジットチャージではポイントが付かない!
JALカードからのチャージなら「クレジットチャージ」でマイルが付与されましたが、イオンカードセレクトの場合、クレジットチャージではポイントが付与されません。
そのため、チャージでポイントをゲットしたいなら、「オートチャージ」を利用する必要があります。
最難関はオートチャージ!残高を把握しオートチャージが発動されるように工夫すること
このオートチャージは、とても便利なサービスであるものの、
- 残高を把握しておく必要がある。
- 1ヶ月に5回しかオートチャージできない。
などの注意点があります。税金の支払いに当てるために、あらかじめチャージ額を把握しておき、過不足なくチャージできるようオートチャージの設定をする必要がありますね。
イオン銀行普通預金口座の残高も把握すること
イオンカードセレクトのオートチャージはイオン銀行の口座残高から直接引き落としされます。
ということは、イオン銀行普通預金口座に残高がなければオートチャージすることができません。
オートチャージの設定に加え、引き落とし口座の残高を確認する必要があります。
オートチャージはイオン銀行ATMやアプリでも可能
JALカードでも同様ですが、オートチャージはイオン銀行ATMやアプリでも対応可能です。
また、オートチャージの設定金額は随時変更可能ですので、必要に応じて金額を変更しましょう。
チャージには上限額がある(最高5万円)
イオンカードセレクトおいてもオートチャージの上限額が設定されています。最高は50,000円ですので50,000円以上の支払いは電子マネーWAONだけでの支払いができません。
以上が、マイルを貯めず、WAONポイントを最高還元率で手に入れる方法です。
1.5%の還元率が手に入るので、実践する価値はありますね。
まとめ
固定資産税、住民税、社会保険料、公共料金は普通に現金で支払うとポイントが付きません。
ただし、この記事で紹介した方法で支払うと1.5~2.0%の割引になります。
さらに、還元されたマイルを航空券に交換すると、その還元率が最大20%程度に生まれ変わります。
ほんの少しだけ手間がかかりますが、その手間を惜しまなければ、1年後にはタダでハワイに行ける可能性もあります。
今日から初めても遅くないので、試してみてはいかがでしょうか。
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